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2007年9月13日 (木)

聖華でっす☆

ルークが放った弾丸はまっすぐに群れの中心へと飛んでいった。魔物の親玉の頭部を貫き、穴からは血が吹き出す。どう、と音をたてて、親玉が倒れる。水しぶきが収まった頃には、ぴくりとも動かなくなった。

「メディ!」

「パパ!」

カディルが少女の名を呼び、その腕の中に抱きしめる。

「どうしてここに来たんだ」

優しくも厳しい口調に、メディは少ししゅん、と俯いた。

「だって…パパのことが心配だったんだもん…」

その言葉にカディルは一瞬軽く目を見張る。だが、すぐに優しげな表情となり、そうか、とメディの頭を撫でた。

「感動のシーンってやつですね」

残った魔物達が襲ってこないよう気を配りながら、ヴィネアが言った。

「そうだね」

ルークなどはすでに涙目だ。ディアスはそれに苦笑しながら、剣を握り直した。

「あとは残りを片付けるだけだな」「おじさん、さがっててねー」

終われば甘いお菓子が待っている、と嬉しそうに言う。ヴィネアも大鎌を構え直す。

「よし、いくぞ!」

三人が同時に地面を蹴る。

「食前の運動だね!」

ルークがトリガーを引き、銃弾を放つ。

「言っておくけど、お菓子を楽しみにしているのはお前だけだからな」

ディアスが剣を横に薙ぎ払う。

「えー、そうなの?」

「甘いものは嫌いではありませんが…そこまで食べたいわけではないですし」

ヴィネアが大鎌を大きく振るう。

「この町のは有名なんだよ?」「まあ、興味がないわけでもありませんが」

三人とも、まるで歩きながらの会話をしているようである。だが、動きを止めることはなく、敵の数を減らしていく。しかも、相手は司令塔の役目を果たしていた親玉をなくしたのだ。統率の乱れた敵軍は相手にするには簡単だった。

――――――――――

ちょっと中途半端ですが今回はここまで。いやはや、時間って経つの早いねぇ(遠い目)

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